2018年5月8日
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堆肥は使ってもいいんですか?
カルテック栽培の米つくりでは、稲ワラの鋤込みだけで地力を維持するように基準が立てられていて、実際に全国の多くの生産者が毎年、稲ワラだけで田圃を作っています。しかし堆肥・厩肥・有機物は地力つくりの材料として大事なものですから、可能ならば使う方が良いことは言うまでもありません。とくに地力が乏しく秋落ちしやすい田圃や、中山間部、水が冷たく初期分ゲツが不足しやすい田圃などでは、堆厩肥の投入をお勧めします。
ただし堆厩肥を投入するなら、なるべく秋のうちに行い、ラクト・バチルス,カルテックCa粒状の施用量を増やしてください。また堆厩肥は内容によって効き方がまちまちですから、窒素(硫安)の施用量を減らすなど、施肥の調節をしてください。
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