2021年1月22日
今年もよろしくお願いいたします。
こんにちは。カルテックです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021年がはじまり早くも1ヵ月が過ぎようとしています。
今年の栽培計画は立てられましたでしょうか。
同じ場所に同じ野菜ばかり栽培して、連作障害が出やすくなっていませんか?
同じハウスで何十年も同じ場所に毎回栽培しても連作障害が出ない方もいらっしゃいます。
色々な条件もあるかもしれませんが、上手に作られている方はやはり土作りを重要視しておられます。
しっかりと計画を立て冬のうちに土作りをしておきましょう。
畑の土作りにはラクトバチルスを。
1反あたり600gを硫安60kg、堆厩肥2トン以上と一緒にすき込んでくださいね。
(田圃とは異なります)
これが化成肥料を必要としない栽培のベースになります。
ラクト・バチルスが有機物(残差物も含む)を醗酵分解させ、リン酸・カリを供給します。
更に土壌中の微生物のバランスも整えてくれます。
その過程でラクト・バチルスの餌となり不足しがちになるチッソを硫安で補うとよいでしょう。
ボカシ肥を作られる方はめんどうな切返しや攪拌は不要です。
ラクト・バチルスは空気の有無に関係なく働きます。
徐々にではありますが、土壌の団粒化に伴い保水・排水が良くなり、根腐れしにくくなります。
土壌病害、連作障害が減少しますので、ぜひお試しください。