あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりありがとうございました。
今年もおいしいお米やお野菜作りの
お手伝いをさせていただけたらと存じます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりありがとうございました。
今年もおいしいお米やお野菜作りの
お手伝いをさせていただけたらと存じます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。カルテックです。
気持ちいい秋晴れのとある日、
Green Agri Challenge KYOTOの取材を受けてきました。
京都市ではじまった
農業を未来へとつなぐ「環境×農業」の新しい都市型農業の構築に向け
環境負荷を軽減しながら生産性や付加価値を高める実証支援事業
そのひとつにカルテック農法を選んでいただき
トマト・水菜・イチゴの実証実験に取り組んでいただいております。
今回は日頃からこだわりを持って農業をされているFarm高木の高木さん
のトマトのハウスでお話しをしてきました。
どんな記事ができあがるのか楽しみです。
アップされたらまたお知らせしますね。
こんにちは。カルテックです。
稲刈りはもう終わられましたでしょうか。
今年の稲の出来、いかがでしたか。
さて、稲刈りが終わると、今度は来年に向けての準備になりますね。
一息つきたいところで気が早いと思われるかもしれませんが、土作りのご案内です。
できるだけ早くはじめられた方が温度や時間がありますので
効果が大きくなりおススメです♡
基本の作業は1反あたり硫安10㎏~20㎏、ラクト・バチルス400gを混ぜ合わせ
トラクターで稲わらと一緒に鋤きこみます。
カルテックCa粒状2袋(10㎏×2袋)も同時に施用して頂いて大丈夫です。
ラクト・バチルスが働きやすくもなります。
近年は温暖化でチッソの消費量が多い点や、
ワラの量が多い新品種の稲が存在することから
硫安の量を10㎏~20㎏と幅を持たせています。
心当たりのある場合は硫安の量を増やしてみて下さいね。
あとは田植えまで何度か田圃を耕して表面に出ているワラを
土の中に入れる作業をして下さい。
窒素分と有機物をエサにしてラクト・バチルスがどんどん増えて
土をふかふかにしてくれます。
わらも分解してくれるので、
春先浮きわらがなくなって田植えがしやすいです。
できたら、田んぼから出た籾殻や米ぬかも一緒に入れてくださいね。
人間は白米だけを頂いて、それ以外を出た田圃に戻すことで、
リン酸・カリ・ケイ酸の循環が可能です。
砂地で肥料成分が抜けやすい田んぼや、さらに地力をつけたい場合は
雑草等の有機物を足していただくことをおススメします。
決して高い有機物でなくて結構ですので、挑戦してみて下さい。
今年はお早目に、ラクト・バチルスで楽々土作りを♪
早くはじめた分だけ『貯菌』ができてお得です^^
こんにちは。カルテックです。
あっという間に9月に入り秋も近づいてきましたね。
夏野菜もぼちぼち終わり、秋野菜の準備がはじまります。
土作りもぼちぼち始められる頃でしょうか。
ふかふかの土に植えられることを秋野菜も楽しみにしていると思います^^
カルテックの土作りでは必要な物だけを入れていきます。
作物にもよりますが、植付け20日前に
ラクト・バチルス600gと硫安60㎏堆厩肥(稲ワラや籾殻入りの牛糞をイメージ)2トン以上を畑に鋤き込みます。
堆厩肥にも色々種類があるので、その性質に合わせて使用量は増減して下さい。
堆厩肥で一番注意する事は木クズが入っていないかです。木クズが入っていると、チッソ飢餓を起こす可能性が高くなります。また根に害のある有機酸が出る可能性もあります。
そして、原則リン酸やカリの入った化成肥料は投入しません。
有機物を醗酵分解することで有機物に含まれるリン酸やカリを吸収しやすい形で供給します。
ただ、流亡が多いチッソだけは硫安等の人間の知恵を使う方法です。
実はこの方法が一番土に残留という負担を掛けずに永続的に続けやすくなる秘訣でもあります。
リン酸やカリは一般に(特別な化学物質を除いて)ガスにはならないので、土壌に残りやすいのですが、チッソはガス(気体)になって失う成分です。
分かりやすい事例として、ホームセンターで生に近い鶏糞と醗酵鶏糞でチッソ成分が違うのが確認出来ると思います。
醗酵鶏糞はチッソが少なくなります。
その他、ご注意いただきたいのは
石灰、苦土石灰、カキ・貝殻等の殺菌力のある物や残留する資材は施用しないことと
ラクト・バチルス菌は、紫外線に弱いので、散布後は速やかに鋤きこんでいただくことです。
植付け前にはカルテック畑のカルシウム60㎏を施用されることをおススメします。
高価な化成肥料も、高い有機肥料も、徒長の心配も、臭いの心配も、残渣物の持出しも、ボカシ肥作りの切り返しも、ぜ~んぶいらない土作り
試してみてくださいね♡
こんにちは。カルテックです。
お天気の悪い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
カルテック農法の稲づくりでは倒伏の心配が少ないと思うのですが、
皆さん今年はどうですか?
今年は稲の刈り取りの時期の判断が難しくなりそうですね。
慣行栽培では出穂から40~50日して、穂が先端から2/3ほど黄化したら
適期を逃さないように刈取りをするのが一般的だと思います。
それは穂が一番上から色付き、下の方まで色付くのに時間の差が発生するからです。
この時穂の先の米粒と穂の下の米粒では登熟時期に日数の差が出てきます。
すると穂の先の米粒が過乾燥になり、胴割れが起きやすくなります。
この現象は、晴天・高温が続くと適期は早くなり、
刈取りが遅れる事でも発生しやすくなります。
逆に曇天・低温では適期は遅くなり、刈取りが早すぎると青米が多くなります。
これに対してカルテック農法の米は穂の先と穂の下の登熟時期の差が小さいのが特徴なので、
刈り取りのタイミングとしては出来るだけ下の枝梗が茶色くなるまで待ってみて下さい。
緑色のうちはまだ頑張って米粒を大きくしようと養分を送り続けています。
出来るだけ充実したお米を収穫するチャレンジをしてみて下さい。
但し、ケースバイケースなので、害虫・害獣・天候等状況に応じての判断は忘れずに。
『カルテック農法』の籾は皮が薄く、籾殻が少なく感じる方も多いかもしれません。
一見した以上に玄米の収量があることが多いです。
また成熟遅れの青米が少なく、揃って登熟するので屑米もわずかしか出ません。
この違いをご体感いただけたら嬉しいです。
早くお天気が戻りますように☆
こんにちは。カルテックです。
稲はいつ頃出穂されましたでしょうか。
「出穂日」とは、わずかでも穂が出た茎が全茎数の半分(40~50%)に達した日とされています。
出穂以降も実はお米の品質や食味を良くする秘訣があります♪
A カルテックCa液状
(チッソ過多・イモチが心配なとき、登熟を促進する場合にも)
B アミノ酸液
(食味を落とさずあと一押しの肥料が欲しいとき。粒張りをよくしたい場合にも)
のどちらかを500倍に薄めて葉面散布します。できれば1反あたり水量100~150ℓを使うつもりで葉面散布してみて下さい。
日中の開花期は避け、午後の開花が終わった後に施用してくださいね。
迷ったら両方あげていただいてもOKです。
収穫までまだ日数があります。この間にも天候の具合で肥料切れや日照不足といった現象への対応が必要になるかもしれませんね。その時には是非参考にしてみて下さい。
根を深く強く張らせるカルテック農法は他の栽培と比べて高温障害に強い傾向にありますが、出来れば水管理もして更に高温障害が出にくい条件をそろえましょう。
水管理での高温障害対策として、開花以後は間断灌水等で出来るだけ夜と昼の寒暖の差を作るようにしてくださいね。
浅水で水をためっぱなしにすると、水が少ないため簡単にお湯になり夜も田圃の温度が下がらず、高温障害が出やすくなります。夜は冷たい水を引き込めれば良いのですが、出来ない場合は落水して濡れている地面の気化熱で冷やす方法もあります。
つまりデンプンを作る光合成に水は欲しいのですが、夜に熱い水を溜めておかない事が大事になります。そこで走水で管理するという方法もあります。
特に収穫前はコンバインが入れるように走水での管理が良いかもしれませんね。
収穫までもう一息ですね。
高温に台風、心配事も多いですが、最後にひと手間加えておいしいお米を堪能しましょう♪
こんにちは。カルテックです。
出穂日が近づいてきましたね。
カルシウムとミネラルが必要な時期になりました。
登熟を進め、整粒歩合と食味を上げ、イモチ病を抑えるために
出穂・開花の前にカルシウムとミネラルをたっぷり吸収させてあげましょう。
この時期にカルテックCa粒状を散布すると美味しい米作りの決め手になります!
ぜひ穂肥から2週間後、出穂10日前頃にカルテックCa粒状を施してくださいね。
もしチッソ過多や葉イモチ病が見られた場合は、それ以前でも早めに施用してください。
通常、1反あたりカルテックCa粒状の施用量は20㎏ですが
もし穂肥が効きすぎてチッソ過多の場合(葉色版で5番以上)は30~40㎏に増量します。
その場合は一回で散布するよりも、出穂10日前と3日前というように2回に分けて施した方が効果的です。
更に、カルテックCa液状を500倍に薄めて葉面散布をすると、チッソ過多やイモチ病の発生はかなり抑えることができます。
葉色はさめてくるのが正常ですから、出穂前後~開花期に葉色が黄色くても、チッソ肥料を施すようなことは決してしないでくださいね。
最後のひと仕上げ!おいしいお米になりますように☆
こんにちは。カルテックです。
皆さん、出穂日はいつ頃でしょうか
出穂の25日前までに『穂肥』を施してくださいね。
出穂25日前は幼穂形成期になります。
この時にチッソを効かせて穂を充実させ、収量を確保するために大切な肥料です。
元肥を入れて草丈が高くなる慣行農法では倒伏すると困るので、
穂肥は出穂18日前頃ということになっていますが、
カルテック農法の場合は、1週間早いことにご注意ください。
カルテック農法で初期に窒素肥料を効かせず、じっくりと作ってきた稲では
穂肥を出穂30日~25日前に施しても下位節間が伸びず
(初期に伸びる要素をつくらないため、チッソが効いても伸ばす事が出来ない)
代わりに穂と上位の葉(止め葉・第2葉)が伸びるので、
安心してこの時期に穂肥を与えられます。
しかし慣行農法で初期に窒素が効いていた場合は、
出穂25日前の穂肥は早すぎて下位節間が伸び
(初期に伸びる要素を作っているため、伸びる時期にチッソが効くと伸びる)
倒伏の原因となります。
収穫時の米の品質を考えると、窒素を効かせてよいのは出穂25日前までです。
もしこの後に窒素肥料を与えると米に窒素(タンパク質)が残り食味が低下しますので、
穂肥は必ず遅れないように与えてください。
カルテック農法の場合は出穂25日前より早く穂肥を与えても問題はありません。
穂肥には、必ず尿素を使ってください。
尿素は土に吸着されず浸透性があるので、
深い根から吸収されて穂を充実させる働きがあります。
硫安などのアンモニア(陽イオン)は土に吸着されて上根で吸収されるので、
穂よりも葉や節間を伸ばすほうに効きやすくなります。
量は通常倒伏しやすいコシヒカリは1反あたり4㎏ですが、
稲の葉色が濃い場合は尿素を減らしたり、ラクトバチルスを足して調節してあげてくださいね。
倒伏し難い他の品種では尿素を3割程度多く施用するのが一般的です。
但し、こちらも葉の色で尿素の量を増減して下さいね。
穂肥は遅れないように!
美味しいお米を作るための大切なポイントです☆
こんにちは。カルテックです。
ネギの定植の時期になってきましたね。
定植前後には濃縮酵素をたっぷりあげてみてください。
植え痛みが無くしっかりと根付いて、速やかに成長を開始します。
植え付け前に濃縮酵素を500倍に薄めてどぶ漬けにして
植え付けた後に灌水してあげるのがおススメです。
ポイントは初期のころに肥料を効かせすぎないこと
窒素を極力抑えてネギにチッソを求めさせて根を張らせることが大切です。
広々とした畑に移ってネギも気持ちよさそうですね。
このまますくすくと育ちますように☆