2022年6月6日
ガス沸きするときは
こんにちは。カルテックです。
蛍のキレイな季節になってきましたね。
田植えが終わり、ホッと一息。の方や、
これからの方もいらっしゃると思いますが、
田んぼにはキレイな緑色をした若々しい苗が生えそろっていますでしょうか。
ガスが沸いて葉先が丸く縮まったり、
葉が赤く枯れているといったことはございませんか。
春先に堆肥を投入したり
麦ワラの鋤き込み後やレンゲの鋤き込み後すぐに田植えをする等
地力作りの日数が足りなかったり
急激な温度上昇などで
水を張った田んぼに
悪臭のするガスが沸く場合があります。
そんな時には、
一度水を落とし、土の表面を軽く干してガス抜きをしてから
また水を入れ、
ラクト・バチルス200~300gを田んぼの土に混ぜて泥団子を作り
(数としては15,16個/反程)、
田んぼの中にご投入ください。
しつこいガス沸きを軽減してくれます。
麦あとやレンゲあとの場合は、
事前にラクト・バチルス600g/反と一緒に鋤き込むのが
一番簡単かもしれませんね
(麦あとの場合は硫安15㎏/反と一緒に、
レンゲあとの場合は硫安を使わず米ぬかに適量混ぜて散布)。
肥料が効きすぎて葉の色が濃い時にも使える裏技です♪
昨年イモチ病に悩まされた方にはお勧めです。
農薬を出来るだけ使いたくない方にもお勧めです。