土作りのご案内
こんにちは。カルテックです。
稲刈りはもう終わられましたでしょうか。
今年の稲の出来、いかがでしたか。
さて、稲刈りが終わると、今度は来年に向けての準備になりますね。
一息つきたいところで気が早いと思われるかもしれませんが、土作りのご案内です。
できるだけ早くはじめられた方が温度や時間がありますので
効果が大きくなりおススメです♡
基本の作業は1反あたり硫安10㎏~20㎏、ラクト・バチルス400gを混ぜ合わせ
トラクターで稲わらと一緒に鋤きこみます。
カルテックCa粒状2袋(10㎏×2袋)も同時に施用して頂いて大丈夫です。
ラクト・バチルスが働きやすくもなります。
近年は温暖化でチッソの消費量が多い点や、
ワラの量が多い新品種の稲が存在することから
硫安の量を10㎏~20㎏と幅を持たせています。
心当たりのある場合は硫安の量を増やしてみて下さいね。
あとは田植えまで何度か田圃を耕して表面に出ているワラを
土の中に入れる作業をして下さい。
窒素分と有機物をエサにしてラクト・バチルスがどんどん増えて
土をふかふかにしてくれます。
わらも分解してくれるので、
春先浮きわらがなくなって田植えがしやすいです。
できたら、田んぼから出た籾殻や米ぬかも一緒に入れてくださいね。
人間は白米だけを頂いて、それ以外を出た田圃に戻すことで、
リン酸・カリ・ケイ酸の循環が可能です。
砂地で肥料成分が抜けやすい田んぼや、さらに地力をつけたい場合は
雑草等の有機物を足していただくことをおススメします。
決して高い有機物でなくて結構ですので、挑戦してみて下さい。
今年はお早目に、ラクト・バチルスで楽々土作りを♪
早くはじめた分だけ『貯菌』ができてお得です^^