2018年11月26日
In
カルテックが考える農業, ブログ
ジャガイモには… 酸性のカルシウム
こんにちは カルテックです🍂
今日は、じゃがいも🥔のお話
ジャガイモは やや酸性(pH:5.5~6.0)を好みます。
ソーカ病対策で低pH(5.2以下)が良いとされていて、
5.0でも生長しますが、行き過ぎてpH:4.8以下になり、
生育不調で黒アザも多い畑がよく見られます。
酸性すぎる弊害が心配です。
他方、pH:6.0~6.8でも(微生物群が活発なら) 生育の良い畑も多い実情です。
カルテックCa粒状を毎作施用していると、自動的にpH:5.8前後になります。
塩水に浸けてみると↓
※堆厩肥はラクト・バチルスにより安全に醗酵・分解するので、ソーカ病を多発させません。
過乾燥になり難く、植付け時には土壌EC:0.2以下となります。
※農薬の土壌消毒は 原則として、しません。もし土壌消毒をした場合、肥料分が効き過ぎます。
農薬の毒性が消えた後に、ラクトバチルスを補給して下さい。
No Comments