《カルテック栽培》は、土と作物を、そして日本の農業の根本から考え直しています。
日本の国土と食物にはカルシウムが不足しています。他のどんな成分よりも、まず第一にカルシウム栄養の有効・充分な補給こそが農業の使命です。カルシウムは、人体と同様に植物でも最も大切な栄養素です。これを基本とする農業を30年以上にわたり全国で実施してきたのが《カルテック》です。
農業は土との対話です。さまざまな要因の中でも特に乳酸菌を主体とする微生物を活用した『土作り』によって、根から健全に作る栽培を持続しています。
過剰な肥料で形だけ大きくした農産物は『無機チッソ』(硝酸)の含有量が多く、味や日持ちが悪いうえに、人の健康にも障害を及ぼします。《カルテック栽培》は、つねに硝酸が少ないという特徴があり、環境を汚染することもない農業です。
この結果、《カルテック栽培》では特別な処理など加えずに、カルシウムとミネラル豊富で栄養価の高い米、野菜、果物を作り続けています。